マテ茶を楽しむ

マテ茶の飲み方

南米での本来の飲み方は、「マテ」又は、「グアンパ」という容器と「ボンビージャ」という先端にフィルターのついた金属のストローを使います。5種類の飲み方を紹介しましょう。

先ず、ボンビージャを使った飲み方。葉と茎と粉の混ざったマテ茶を6分目程入れて軽く混ぜ、まず湯冷ましの水を2分目位入れてからボンビージャを差し込み、沸騰してから少しおいた湯を泡が出てくるまで注ぎ込み、ちびちびと飲みます。何度も湯を継足して、何人かで廻し飲みすることもあります。この飲み方は「苦マテ」といい、スペイン諸国でスィマロン、ブラジルではシマウロンと呼ばれています。

2番目が、「苦マテ」に砂糖を加えたもので「甘マテ」といい、スペイン諸国で、「マテ・ドゥルセ」(ブラジルではドーセ)と呼ばれています。

3番目が、「マテ・ティー」と言われている飲み方で、今ではごく一般的にはこの方法で飲まれています。ティーポットに人数分の茶葉(一人分ティースプーン一杯)を入れ、沸騰直後の湯を注ぎ入れて3分程蒸らしてから、カップについで飲みます。この際、砂糖やミルク、レモン、ハチミツ、リキュールなどをお好みに加えてもおいしいものです。

4番目が、水出しでマテを楽しみます。マテは、お湯に限らず、水でも充分に抽出できるのです。アルゼンチンではこの飲み方を「テレレ」と呼んでおります。ティースプーン山盛り1杯のマテ茶葉を入れて、8~10分水に浸します。抽出後は、冷蔵庫で保存していただき、お好みでレモン、ハチミツ、リキュールなどを加えてもおいしいものです。

最後が、パラグアイで「コシード」と呼ばれている飲み方で、グリーンのマテ茶をナベで焦がして、砂糖を大量に入れて更に焦がしたものに水を注ぎ入れて少し再沸騰させたものを戴くものですが、これは大変香ばしくてコクがあり、ミルクを加えると一層おいしくなります。

マテ茶販売店

業者名業種電話番号
Aichi Uruguay(株)輸入販売0564(52)0988
(株)アキュウェル・コーポレーション輸入販売03(5646)6231
(株)アトリー輸入販売03(5798)8011
老舗ひじかた園販売0427(22)3265
ZENフィールド株式会社輸入販売03(3820)2010
日本緑茶センター(株)輸入販売03(5464)1115
(有)ボンネルフ輸入販売0467(23)0509

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マテ茶が飲めるお店

老舗 ひじかた園 様

ひじかた園は、町田市で一番歴史があるお茶屋です。日本茶だけではなく、お茶(ティー)専門店でありたいとの思いで発酵茶の中国茶・紅茶・マテ茶・ハーブティーまで総合的に取扱い、各流派の茶道具と中国・紅茶茶器・マテ茶関連商品の多くの品揃えで昨年12月リニューアルオープン致しました。2Fのティーサロン“un the ひじかた園”ではマテ茶を600円で提供しております。ホームページもございますので、お近くにお越しの際は是非お立ち寄りください。

老舗 ひじかた園

茶語 ティーサロン 様

約80種類の中国茶を本格的な茶芸で楽しめる茶語 ティーサロンのマテ・グリーンとマテ・ブラックは、2002年2月オープン当初からなぜかメニューにあり、スタッフの予想に反して結構人気なのでなくすになくせなくなってしまった影の実力派です。中国茶器で淹れるせいか、海の見える景色の効果か、専属パティシエのオリジナルデザートと相性がよいのか、「ここのマテ茶は特別に美味しい」と、マテ茶ファンからもご好評いただいているそうです。

お客様主体の飲食店 カヘミカフェ 様

カヘミカフェはコンセプトやこだわりをもたないお店です。つまり、コンセプトはお店に来られたお客様お一人お一人が決めることなのです。「友達と楽しいランチ」というレストラン気分で利用したい人、「一息ついてリラックス」というカフェ気分で利用したい人、「今日の疲れをお酒で癒したい」という居酒屋気分で利用したい人など、カヘミカフェを利用する理由はお客様が決めればいいとオーナーの大井さんは言われます。

一見今風のカフェに見えるカヘミカフェですが、ソフトドリンクやスイーツはもちろん、自然栽培の野菜を使用した料理でしっかりとしたお食事も味わうことができ、100種類以上のカクテルと40種類以上のボトルワインでお酒も楽しめます。

Kahemi Cafe(カヘミカフェ)

シフォンケーキ専門店 シフォン ノブヒロ 様

シフォンノブヒロさんは、その名の通りシフォンケーキ専門店。お店には常に数種類のスタンダードなものから、季節ごとの素材を活かしたシフォンケーキが並んでいます。その中でもマテ茶を入れた「マテ茶シフォンケーキ」は人気の定番メニュー。

マテ茶の風味とふわふわシフォンが絶品です。もちろんマテ茶も飲めます。季節のシフォンケーキもお楽しみください。

シフォンケーキと喫茶のお店 シフォン ノブヒロ

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マテ茶の神話

グアラニー族の全能の神トゥパが創った緑に輝く森を、何時も遠い空からお月様のジャスーが見つめていました。

ジャスーは高い木々や、美しく流れる川が不思議でなりません。ある日、親友の雲の神アライに地上まで一緒に行ってみようと誘いかけました。初めは乗り気でなかったアライもジャスーの熱意に負け、一緒に行く事にしました。 人間の姿になり、二人はワクワクしながら森に入って行きました。鮮やかな緑の葉、美しい草花、透き通った川の流れに時が過ぎるのも忘れていました。

すると突然バキッと乾いた枝の折れる音がしたので振り返ると、なんとお腹をすかせた豹が今にも襲いおそいかかろうとしています。あまりにも突然の出来事で、元のお月様と雲の姿に戻るひまがありません。するとそこにみすぼらしい身なりの男が現れ、二人を助けようとナイフを片手に大きな豹の背中に飛びつきました。

争いは長く続き、豹を倒したとき男は疲れ果てていました。辺りは暗くなり始めていたので男は自分の小屋へ二人を案内しました。

そこには奥さんと、それはそれは美しい娘が男の帰りを待っていました。三人はジャスーとアライを温かくもてなし、最後の貴重な麦のパンをごちそうしました。ジャスーとアライはあまりの貧しさにびっくりしました。そしてこのような人里はなれた寂しい所にどうして住んでいるのか訊ねました。

男は、"私達一家はグアラニー族の仲間達と一緒に暮らしていました。そこで愛する妻と結婚し可愛い娘が生まれました。それは大変な喜びでしたが私達は娘が大きくなるにつれ娘の純情な美しい心が汚される野を恐れました。その心配は日に日につのり、とうとう親子で仲間から離れて暮らす事になりました"と二人に話しました。

あくる日、お月様と雲は空へ戻って行きました。月日が経ちましたが、ジャスーはあのグアラニー族の家族のことを忘れられません。そこでジャスーとアライはあの親切な家族に恩返しをする事にしました。考えた末、ようやく素晴らしい贈り物を思いつきました。

その夜、ジャスーは真っ白な衣で身を包み乙女の姿で森へ降りて行き、小屋の周りに空色の種を蒔きました。そして空に戻り、暖かく白い光で辺りを照らしました。アライは優しい雨を降らせました。 次の朝、男が目を覚まして表に出ると緑に広がる植物が庭一杯に輝いているのです。

びっくりした男は思わずひざまずいてしまいました。そこへジャスーとアライが空から降りてきました。ジャスーは昨夜植えたジェルバ・マテ(マテ茶)と言う植物の説明をしました。ジェルバ・マテとは友人の輪を大切にすると言う意味、そして作り方や飲み方を教えました。そのお陰で友人の輪が広がって行き、親子は幸せになりました。

月日が経ち、年老いた両親が亡くなり、悲しみに暮れた娘は別れの儀式を終え、突然姿を消してしまいました。その後、パラグアイのジェルバ畑に、時折白い衣の美しい女性が現れるそうです。パラグアイの人々、はジェルバの精になったあの美しい娘だと信じています。